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フルフィルメントによる海外マーケティング支援に向けて、タイ出張に行ってきました!

こんにちは!WEB広告代理事業のダイレクトマーケティング部所属のLeeです。国内の通販化粧品・健康食品企業様の、Webマーケティングを担当させていただいております。マーケティング事業では今、企業様の海外展開を本格化させるため、フルフィルメントによる海外マーケティング支援のスキームを構築しております。

フルフィルメントとは、「海外進出コンサル→物流/倉庫管理→マーケティング→商品販売」までの一気通貫を担うことを指します。なぜ、マーケティングにおけるノウハウや信頼を強みとしてきたDGが、フルフィルメントも取り組むのでしょうか?国内の通販化粧品企業様は、日本の化粧品市場はほぼ頭打ちだから海外に進出したい、する必要がある!と考えていらっしゃいます。

しかし、そう考える国内通販企業様のほとんどが、現地販売に必要なパートナー選定(例えば、輸入手続き、倉庫選定など)に時間と労力、そして大きな投資が必要ため、越境ECで留まってしまっている現状があります。そんな企業様の課題をまるっと解決するため、マーケティング分野だけでなく、現地EC販売するための環境を”全て”整えることが大事だと考えました。輸入・物流分野に関してはパートナー様と協業することで、フルフィルメント海外進出支援をクライアント様にご提供できるよう取り組んでいるところです。

最初の通販化粧品会社様向けの進出ターゲット国は、東南アジアの王国 タイ。何故タイなのか、それは主に以下4点に着目しているからです。

① 東南アジアにおける30代以下の人口は日本の約10倍なので、成長マーケット
② 東南アジアの中でもタイ都市部のGDPは高い
③ タイ人女性のスキンケアに対する意識が高い(化粧品市場分野別では、スキンケアが最も高い割合を占める)
④ タイのEC市場は年間20%拡大しており、スピード成長

今後はインドネシアや東南アジアだけでなく、台湾などのアジア諸国も視野にいれて進めていく海外進出支援プロジェクト。今回は、最初のターゲット国であるタイ現地パートナー様の実態、そしてタイ市場を実際に目で見て感じるために、タイ出張へ行かせていただいた時のお話ができればと思います。

ちなみに、現地EC販売のイメージとしては、日本の『LP→カート遷移』という方式とは違い、FacebookやLINE上でECアカウントを立ち上げ、そこでお客様との『チャット』を通じて最終的には決済まで完了させます。(EC上の決済方法として、クレジットカードよりも振込・代引きがほとんどのタイなので、振込の場合は振込用紙をチャット画面上に添付する形をとっています!)SNS上で商品を紹介するだけでなく、接客を行うというのは、おしゃべりが大好きでSNS接触頻度の高いタイらしいモデルですね。

では、前段長くなりましたが、出張先での3日間の出来事を振り返ってみたいと思います。

■1日目:タイの美容文化、習慣、好みを知る

朝、現地商業施設(中級~高所得者層モール)を回りました。化粧品コーナーでは、日本の百貨店ブランドだとTHREE、SHISEIDO、KANEBO、SHUUEMURAなどがずらーっ!!ただ、アジアのブランドでは、日本ブランドは数少ない方で、韓国ブランドが多かったのが印象的でした。王宮を想起させるブランドなどもあり、タイ人は金色が好きなようです。 

その後、若年層向け商業施設やドラッグストアを偵察。ここで面白いものを発見しました。化粧品ブランドが並ぶ中で、もちろん広告は日本と同様多数存在していました。ただ、広告の中にいる美女たちは、なんとほとんどが「ブロガー」!日本では普通、芸能人やモデルさんですよね?タイでは美容ブロガーの立ち位置が、芸能人やモデルと同クラスのようで、特に美容に関してはブロガーがかなりの影響力を持っていることを感じさせられました。

 

その中でパッケージ一つ一つにその商品/カラーをイメージさせるモデルさんの写真がくっついてるのには驚きました。日本だとあまり見かけないパッケージですがこれも文化の違いですね!


スマホメインのタイでもやはり商品の認知が無ければ、ECのみで商品を販売するのは厳しいようです。むしろ、美容への感度が高く、日本のように基本的に全て安全ではないタイでは、日本よりも「実際に手に取って試してから買いたい」という意欲が高いようでした。だからこそ、オンラインとフェスへの出展などのオフライン、それぞれ絶妙なバランスでプロモーションをかけることが大事だと、現地に行き改めて感じさせられました。

午前午後を通して、日本との違いや似ているところを感じましたが、1日目の最大トピックスは、実は夜。事前に準備していた「フォーカスグループインタビュー」を実施してきました。

所得層を3つに分けたグループに対して、日本のスキンケア化粧品をいくつか持っていき、その場で手にとってもらい感想をもらいました。また、その後1週間程使ってもらい、後日レポートを回収し、どのようなスキンケア商品が、タイでは惹きが良いのかを見てきました。

東南アジアの女性は香りは強い方が好きなのでは?と勝手に思っていましたが、実は真逆。個人差があるにせよ、香りが少ない方が「安全」という印象を抱くようです。やはり日本に一番に求めるのは安心感・信頼性のようです。

これは日本が世界に一番自信を持って誇れるところですよね!So proud to be born in Japan!!

今回はタイ人女性の好みや美容習慣を感じることを目的としていたので、人数を6名にしぼったスモールグループでした。本格的に進出商品が決まったら、その商品のみにフォーカスしたBig Groupで実施予定です。

■2-3日目:現地倉庫・配送業者パートナーや現地最大ECモール企業を訪問。そしてタイBeauty Bloggerと交流!

前段でお伝えした通り、今回はフルフィルメントでのパッケージとなるため、進出先であるタイには倉庫、チャットセンター(コールセンター)、配送パートナー様がいらっしゃいます。スタッフさんの様子、化粧品を保管するのに大事な冷房完備もしっかりとこの目で見てきたので、品質管理や在庫管理について安心して任せられると思いました。

こちらの配送システムはQRコードを用いて行うなど、スマホが進んでいる国ならではのハイテクなシステム。また日本と同様に、お客様が配達ステータスを追える仕組みも整っていたので安心です。(タイでは配達ステータスが追えるのは、まだまだレアな状況。)

午後は東南アジア最大のECモール企業様を訪問しました。 オフライン施策の規模や日本商品の出展数にもよりますが、将来的にはJAPAN PRODUCTSという特集を目指したいと思っています。

そして、2日目と3日目のランチはタイのBeauty Bloggerのお二人とご一緒しました。一人目は30代ベテランブロガー、二人目は20代前半モデル兼ブロガー。二人とも、キ、キレイー!!!

30代ベテランブロガーさんは化粧品パッケージだけを見て、何の成分が入っているか分かっていました。。(恐るべし美容知識・・・)ランチがきっかけでFacebookをフォローさせてもらったのですが、毎日のようにスキンケア・美に関する動画が投稿されています。タイ語なので何が書かれているか分からないのですが(汗)、内容が濃く、彼女が本当に安全で安心なものだけを紹介したいという気持ちが伝わってくる投稿内容を、私もいつも楽しみに見ています♪

記念にパシャリ。



20代前半モデルブロガーさんは、BeautyはArtの一つとして捉えているようでした。「I want people to feel the art (Beauty).」を実現するために、投稿し続けるのだそうです。「世の中でSNSが普及している中で、人々は視覚的に見えるものでしか判断できなくなっている」と彼女は言っていました。「そうではなく、その美が何を伝えるものなのか、美とは何なのかを『心』で感じてもらうこと」がタイ人女性としての彼女の夢だそうです。

いやー、深いお言葉ですね。社会に出て約3年間、美容に携わっていましたが、美について本気で安全に人々に届ける、そして哲学的に考えたことはあまりなかったかもしれません。。反省。タイには真のインフルエンサーがたくさんいるようで、日本からタイに商品を送る身としては、嬉しい気持ちになりました。いつかこんなお二人に紹介してもらえるような企画をつくりたい!と強く思いました。

こんな感じでタイでは素敵な出会いもあり、私自身何から固めていかなければいけないのか、スピーディーに且つ慎重に進めなければいけないと、出張前よりも更に明確になりました。

次は、このブログを更新できるよう、海外進出プロジェクト前進します!

Thank you for reading.
Cheers,

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Posted by Lee Ayaka

2014年カナダのサイモンフレーザー大学を卒業後、デジタルガレージに入社。
入社後は、コスメや健康食品といった単品リピート通販企業に対するコンサルティング営業に従事。某大手クライアントのEC事業の売り上げを10倍以上に伸ばし黒字化に貢献する実績を残し、入社3年目でグループリーダーに昇進。2017年社内表彰制度にてMVPを受賞。現在は国内通販事業で培ったノウハウ、留学経験を活かし、海外支援プロジェクトにも参画。

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